2022年度 第2回「Welcome to 社会学」のお知らせ

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京都大学では、社会学分野の教員とその指導学生が、さまざまな学部・研究科等に点在しています。
そこで、それらの教員・学生の「横のつながり」(社会学環)を活性化することをめざして、
京都大学アジア親密圏/公共圏教育研究センターでは、「Welcome to 社会学」という研究会(リレー講演会)を開催しております。
毎回、学内の社会学分野の教員1名に講演していただき、その後、聴衆の教員・学生を交えて自由闊達な質疑応答を行います。
(Zoomによるオンライン参加も可能な「ハイブリッド方式」で開催。当日の京大の授業方針が「原則オンライン」(レベル2(-)以上)の場合はZoomのみの完全オンライン開催)

このたびの第2回は、医療社会学がご専門の加藤源太先生(医学部)にご講演いただきます。
(詳細を記載したポスターPDFを添付しております。)
ぜひご参加ください!

■「Welcome to 社会学」第2回(ハイブリッド開催)
日時:2022年10月12日(水)13:00~14:30
講演者:加藤源太先生(京都大学医学部附属病院)
テーマ:「医療社会学、医療政策、そして病院運営――通底する「人間の営みとしての医療」」
概要:
医療の世界における諸課題は、時代の移り変わりとともに目まぐるしく変化しています。高血圧や糖尿病といった長期にわたる慢性疾患への治療、超高齢社会の到来にともなう高齢者の運動障害や認知症への対策、更には新興感染症への対応、それぞれ「医療」と一括りにすることが困難なほどに、課題の所在やその傾向、人々の受け止め方や考えうる対応策などが多種多様です。医療財政の緊迫化と相まって、これらのアジェンダはいずれも、日本のみならず欧米その他福祉国家における共通の課題となっています。本講演では、自分のキャリアや現職を振り返りながら、それらに通底する「人間の営み」としての医療の側面を私なりにお伝えできれば、と思っています。医療社会学に関心のお有りの方はどなたでも、是非ご参加下さい。

■事前登録(全員必須)
参加希望の方(学内外の教員・学生)は、全員、下記のURLにて事前登録をお願いします(期限:当日13:00)。

■「対面」参加をご希望の方へ(重要)
「対面」参加をご希望の方は、Zoom事前登録に加えて、下記のURLでも事前登録をお願いします。なお、感染拡大予防の観点から、席数が限られているため、【先着順】とし、参加いただける方には当日までに対面会場の情報をメールでお送りします。
https://forms.gle/5Ug4PgRi5S6kwFHw6
なお、参加にあたっては、京大の「感染拡大予防マニュアル」
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/foundation/coronavirus
に従った行動をお願いいたします(例:対面参加登録をしたとしても、当日に発熱や関連症状があれば、対面参加せずにZoomでご参加ください)。
対面参加しないことになった場合は、差し支えなければ、運営担当教員(柴田)までメールでご連絡ください。
また、当日の京大の授業方針(上記URL参照)が「原則オンライン」(レベル2(-)以上)である場合には、Zoomのみの完全オンライン開催といたします(その場合連絡はいたしませんので各自でご確認ください)。

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