京都大学文学研究科 アジア親密圏／公共圏教育研究センタ―
運営委員会議事録
日時 平成２８年３月２５日（金） １５時〜１５時半
場所 文学研究科小会議室
報告事項
１ 委員およびセンタ―長の交代について
事務長の交代にともない廣中事務長が委員に就任したこと、および、メール審議の結果、４月１日により落合恵美子教授の就任について決定したことについて報告があった
２ 教務補佐員の継続および新規採用について
木村純さんの継続よび朴艶紅さんの退職および、朴さんの後任として牧野雅子さんの新規採用を決定したことについて報告があった。
３ 本年度の活動報告
以下のような活動報告があった。
（１）研究会について
ジェンダー研究会のほぼ２ヶ月に一度の継続的開催（サントリー文化財
団の助成を活用／事務は教育学研究科で対応）
（２）出版について Brill社より３冊、京都大学学術出版会より１冊出版
なお、中村先生編のBrill社からの出版物 Images of Familial
Intimacy in Eastern and Western Artが、書評で高い評価を受けた。
（３）親密圏／公共圏研究コンソーシアムのサイトの拡充について
（４）リーデイングス作成およびアジア家族比較調査の継続実施
また、常時センタ―の活動の見直し点検を行っていくことについても確認された。
４ JST・社会技術研究開発センター（RISTEX）との共同研究について
「安全な暮らしをつくる新しい公／私空間の構築」研究開発領域の「子ども虐待防止を目指す養育者支援スステムの多分野恊働研究開発」プロジェクに安里、伊藤、落合が共同研究者として加わり、今後とも共同研究を行う予定であることについて報告があった。
協議事項
１ 運営委員の交代について
高橋由典教授の定年にともない、４月着任予定の柴田悠准教授に新任委員をお願いすることになった。
２ セミナーの後援について
４月３０日文学部第三講義室で予定されているマイケル・カウフマン講演会「変容する家族と親密な関係の中の暴力」（伊藤公雄の科学研究費助成による）の後援について
後援が承認された。
３ 来年度の活動予定について
研究会の継続、出版の継続、リーデイングスおよび家族比較調査のデータベース化の継続について協議し、承認された。
